8月も終わりに近づき、夏休みもそろそろ終わりますね。
8月27日時点では台風9号と10号が発生。そして8月29日には台風11号が発生して「トリプル台風」となりました!
8月30日午前6時、台風11号はこれから沖縄付近へと進路を進めていくとの予想です。
この記事では、台風11号2023のたまごの発生状況や進路予想を米軍、ヨーロッパ、気象庁のデータとあわせてお伝えしていきます。
台風11号のたまご発生と進路状況について
台風9号と10号の間に位置していた熱帯低気圧が発達して、台風11号が発生しました!!(8/29)
8月27日、台風9号と10号の間に位置する場所で、熱帯低気圧が発生して明日(8/28)には台風になるだろう、とメディアでも発表がありました。
台風11号へと発生した場合、沖縄の方へと進んでいくだろうと言われています。
8月30日午前6時時点、台風11号はこれからも北上していく見込みで、9月1日2日あたりには勢力を強めながら沖縄へ接近する見込みです。
今後の動きについて、それぞれの海外サイトを順に見ていきましょう。
JTWC(米軍サイト)による情報

日本時間30日午前3時時点、赤色の円で「TD10 W “HAIKUI”」とあるところが台風11号(ハイクイ)です。
昨日の時点では赤色の円だったので、一晩で台風に発達したのが確認できます。
オレンジ色の円(MED)は、台風へと発達する可能性があるが、24時間以上はかかるとされているところという意味で、
赤色の円(HIGH)は、24時間以内に台風へと発達する可能性があるとされているところという意味です。
次の赤色の円(94W)が確認できますね。これは台風12号のたまごです。
台風12号については、こちらの記事もあわせてご覧ください:
『台風12号2023たまご発生いつ?米軍ヨーロッパ気象庁の進路予想と日本への影響も』
米軍(JTWC)サイトで表記される基準はこちらです:
JTWC基準 | 種類 | 最大風速 |
---|---|---|
TD | 温帯低気圧・熱帯低気圧 | 11m/s以上 |
TS | 台風 | 17m/s=34ノット以上 |
TY | 強い台風 | 32m/s以上 |
STY | スーパー台風 | 67m/s以上 |
続いて、ヨーロッパを見ていきましょう。
ECMWF(ヨーロッパ)による情報

日本時間29日午後9時時点、日本列島の南側に見える黄色〜緑色と「L」のところが台風11号が位置する場所です。
さらに、別の画像も確認してみましょう。

日本時間29日午後9時時点、台風11号はフィリピンの東に位置していると見られます。
これから西へとゆっくり移動していく見込みです。
こまめに発達状況や動きについてのチェックが重要ですね。
続いて、気象庁による情報を見ていきましょう。
気象庁による情報

8月30日午前6時時点、台風9号サオラーが非常に強い台風・台風11号ハイクイが台風・そして次の熱帯低気圧 b が発生しているとの発表されました!
8月29日午前6時に発表された、台風11号(ハイクイ)がこちらです:

この台風11号は、現在(8/30 午前6時)フィリピンの東、マリアナ諸島近辺に位置しています。
9月1、2日にかけて、次第に勢力を強めていきながら沖縄の方へと進んでいく見込みです。
今後の勢力にも注意が必要です。
最新情報の発表については、気象庁サイトもご確認ください。

台風11号(ハイクイ)は、今後発達しながら北西へと進んでいく見込みです。
9月1日にかけて、沖縄周辺へと接近するのでお出かけの際は注意が必要です。
また新しい情報が確認できたら追記していきます。
コメント