台風10号2023進路は？米軍ヨーロッパ気象庁情報から進路予想図を紹介！

8月も終わりに近づき、夏休みもそろそろ終わりますね。

台風9号の発表とほぼ同時に台風10号も発生して、「ダブル台風」とニュースなどでも紹介されました。

この記事では、台風10号2023のたまごの発生状況や進路予想を米軍、ヨーロッパ、気象庁のデータとあわせてお伝えしていきます。

台風10号2023の進路状況について

8月25日午前3時、台風10号（ダムレイ）が発生したとの発表がありました。

8月28日午前6時現在、台風10号は三陸沖を北上中で、今後は東寄りに向きを変える見込みです。

ほぼ同時期に、台風9号（サオラー）も発生しているので、ダブルで発生した台風の動きには注意が必要ですね。

さらに、台風11号のたまごも確認されています！

台風10号の大きさや進路などをそれぞれの海外サイトでチェックしてみましょう。

JTWC（米軍サイト）による情報

はじめに、Joint Typhoon Warning Center(JTWC)という米軍サイトを確認してみましょう。

6時間ごとに更新されるので、最新情報を確認することができます。

こちらのJTWCサイトからこまめにチェックすることができます。

「ISSUE TIME:26/1800Z」なので、日本時間の27日午前3時時点での情報となります。

右側の赤い矢印で「TS 08W”DAMREY”」とあるのが台風10号です。

左側の赤い矢印の「TS 09W”SAOLA”」とあるのは台風9号です。

「TS」というのは、台風の大きさで、最大風速が17m/s=34ノット以上のことを示します。

さらに、これら２つの台風の間にオレンジ色の丸で「93 W」とあります。

オレンジ色の丸「MED」は、24時間以内に台風に発達する可能性は低いが、注視が必要

ということですので、今後の動きに注意です。

ECMWF（ヨーロッパ）による情報

続いて、ヨーロッパECMWFの情報を見ていきます。

こちらも米軍と同じく9時間の時差があります。

「Sat 26 Aug 2023 00」は、日本時間の26日午前9時時点での情報となります。

日本列島の南東あたりに黄色と緑色そして濃い緑色が確認できます。

ここに台風10号が位置している状況です。

このサイトでは、この先5日間にわたる様子の変化もカーソルを移動すると見れますので、確認してみると良いですね。

最新情報については、こちらのECMWFサイトもご確認ください。

気象庁による情報

そして、日本の気象庁による発表を確認していきましょう。

8月26日15時時点での発表はこちらです：

「T2310 (DAMREY)」が台風10号です。

最大風速は23m/s (45kt)で、中心気圧は985hPaです。

現在、この台風10号は日本列島の南東に位置し、北北西へと進んでいっています。

27日から28日にかけて日本列島の東側へと近づく見込みですが、おそらく暴風域に入るおそれはなさそうです。

8月28日午前6時現在、台風10号は三陸沖を北上中で、今後は東寄りに向きを変える見込みです。

おそらく日本への影響は少ないと見られますが、今後の動きに注目ですね。

まとめ

8月25日午前3時、台風10号（ダムレイ）の発表がありました。

現在(8/26 15:00時点)、台風10号は、ゆっくりと停滞している様子で、28日頃に関東から東北の東海上に達する見込みです。